▼2005年 雨飾山(1963m、百名山34座目)

日帰り 雨飾山荘⇔雨飾山 往復

7:00

10月半ば過ぎ、秋の空に映える北アルプスのピーク群を見上げながら国道148号を北上する。

鹿島槍、五竜岳、正面に八方尾根、不帰ノ瞼、白馬鑓ヶ岳、杓子岳。

08:20 雨飾山荘発

日本海まであと少しというところで国道148号をはずれ、根知という集落へ入っていく。

30分程で登山口のある雨飾山荘へ到着。

そして登山開始!

08:40 難所のぞき

登山道はしばらく根っこ道が続く。湿っておりずるずる滑って歩きづらい。

09:10 標高1370m着

09:40 発

紅葉のきれいな登山道で休憩。

登山道は相変わらず歩きづらいが、

色づいた山肌と日本海への眺めを楽しみながら地道に高度を上げる。

10:05 中の池着

10:15 発

ここから稜線まで最後の登り。

10:45 笹平

稜線へでた。ここら一帯は笹平という。

雨飾山が見えた。

右に日本海を見下ろしながら楽しい稜線歩きが続く。

荒菅沢の紅葉

左のピークは焼山と火打山。右のなだらかなピークは黒姫山か。

11:15 雨飾山登頂

12:15 発

山荘から3時間で登頂。山頂は20名ほどの登山客でにぎわっていた。

気温14℃。風が吹くととても寒い。

山頂からは360°の大パノラマが楽しめた。

正面に白馬岳。

左奥に槍穂連峰が雲を突き抜けわずかに姿を現しているのが見える。さすが3000m級!

糸魚川市と日本海を見下ろす。

山肌の色づいた峰々も、下界への視界を遮らない程良い高さだ。

焼山と火打山

雨飾山・北峰と高妻山(右)

14:30 雨飾山荘着

雨飾山で1時間ほどのんびり過ごした後、2時間ほどで下山。

この日は雨飾山荘で宿泊した。

日本海に近いとあって晩御飯には海の幸が出た。

温泉もあり、幸せな気分にひたった。

翌日、下り坂の天気の中、宇奈月温泉から欅平を目指した。

8時37分発の臨時便にのりこみ欅平を目指す。

全車両屋根・窓つきのリラックス車両でトロッコという感じが全くしないが、快適だ。

9時55分に欅平へ到着。

目指すは名剣温泉。

硫黄泉の露天風呂でのんびり過ごした。

帰りはトロッコ車両に乗車。

開放感があり楽しい。しかし風が冷たく厳しかった。

おまけに雨が降り出し、車両の中にふき込んで来る始末。

各駅ですれちがうトロッコ車両の乗車客はみんなカッパを着ていた。

欅平駅で買ったさば寿司を食べながら、トロッコ列車の旅を楽しんだ。

風のふくまま 気のむくまま

登山中の山岳風景と、バイクで旅した日本の風景が楽しめる旅日記。

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