▼2005年 蝶ヶ岳(2677m)

第1日 上高地バスターミナル→徳沢→蝶が岳ヒュッテ

第2日 蝶が岳ヒュッテ→徳沢→上高地バスターミナル


第1日

8:00 河童橋発

10月初旬。槍穂連峰の大展望を楽しみに向かった蝶ヶ岳。

しかし天気は下り坂。

岳沢の少し秋の気配が感じられる景色は望めるが、吊尾根はガスの中。

この分では蝶ヶ岳からの展望も期待できそうに無い・・・

ともかくピークは目指すことにした。

8:40 明神館

徳沢までは散策路を行く。

上高地は半袖では少し肌寒く、長袖を一枚はおって歩いた。

明神館で休憩。

途中、こんな景色に心洗われ、

梓川と明神岳の岩壁を横にみながら、徳沢を目指す。

9:35 徳沢着

9:55 発

徳沢では木々が少し色づいていた。

ここが蝶ヶ岳への登山道の入り口だ。

いきなり急登が続き息があがる。

10:55 標高2000m着

11:05 発

11:55 標高2300m

12:10 発

相変わらず樹林の中を進む。

急登は最初の1時間だけだった。

しかしその後も地道な登りが続く。

13:00 長塀山着

13:20 発

徳沢から3時間で長塀山(ながかべやま)へ到着。

「妖精の池」

妖精の池もガスにおおわれていた。そのためか、少し神秘的な感じ。

樹林帯を抜けようやく稜線にでた。

が、やはりガスで視界がきかない。風にのって雨も身体にふきつける。

14:10 蝶ヶ岳 登頂!

蝶ヶ岳へ登頂!!

ここから槍ヶ岳~穂高連峰の絶景を楽しむはずが

あいにくのガスでその夢もかなわず。

またリベンジ登山をしに来ることになるだろう。

14:15 蝶ヶ岳ヒュッテ着

山小屋の登山客は7割から8割くらいで布団も一人ひとつ割り当てられた。

この日も登山客との会話が楽しい。

夕食にはなんと”うなぎ”がでた。

天気予報によれば天候の回復は見込めないとのことで

明日も展望がきかないまま下山することになりそうだ。

第2日

7:00 蝶ヶ岳ヒュッテ発

天気予報どおり雨。早々に下山することにした。

7:20 長塀山

8:00 標高2160m

昨日の急斜面を下る。木の上には猿。

9:00 徳沢着

9:15 発

徳沢ではこの雨の中、涸沢・槍方面へ行く登山客が何人かいた。

10:00 明神館着

10:15 発

明神館から明神橋を渡り穂高神社・奥宮へ。

明神池へ寄ろうとおもったら拝観料が必要だったので止めた。

嘉門次小屋などをみながらバスターミナルを目指した。

雨でしっとりとした感じの上高地を散策。

11:20 バスターミナル着

そして、蝶ヶ岳から槍穂連峰の大展望が望めるのは、2年後の夏...

風のふくまま 気のむくまま

登山中の山岳風景と、バイクで旅した日本の風景が楽しめる旅日記。

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