日帰り 野中温泉→雌阿寒岳→阿寒富士→オンネトー→野中温泉
一昨日、旭岳登山を満喫し、昨日、雌阿寒岳のふもと野中温泉YHへ移動。
YHに到着するとW650乗りのライダーが荷物を下ろしているのが見えた。
顔をみると、昨日旭岳の山頂付近ですれちがった人だ。
話をしてみるとやはりそうだった。
昨日は旭岳下山後、斜里まで行き、今日、斜里岳と雌阿寒へ登ったそうだ。
1日ふたつはさすがにきつかった、と本人は言っていたが
かなりの健脚とみえる。
旭岳の前は幌尻岳、十勝・美瑛富士に登頂しており、
北海道入りしてから毎日登山をしていることになるそうだ。
凄い!
そこへやはりYHへ宿泊するというBMW乗りのライダーがやって来た。
”この前、焼尻にいましたよねぇ?”
と訊ねてくるので確認してみると
なんと2日前、焼尻のキャンプ場で撤収の準備をしている時に
キャンプ場付近へレンタルチャリで走りに来ていたライダーだった。
あのときは軽く挨拶をかわしただけだったが、
自分のバイクを覚えていてくれたのだ。
この晩はこの3人で、山の話をして盛り上がった。
6:30 野中温泉YH発
雌阿寒への登山口はYHから100m程のところにある。
樹林の中では熊との遭遇がこわいので
鈴とラジオを鳴らしながら進んだ。
7:30 5合目
小休憩。オンネトーを見下ろす。
ごろごろした岩場を登る。
9合目を過ぎると、雌阿寒のダイナミックな火口が姿を現した。
凄い迫力!
8:30 雌阿寒岳登頂
8:58 発
YHから2時間で登頂!
こんなに噴気が凄く、荒涼とした山だとは思わなかった。
感動的な風景だ!
「阿寒湖と雄阿寒岳」
阿寒富士がきれいだ。
有毒ガスの噴気も荒々しく立ち昇る。
雌阿寒岳からの大展望をのんびり堪能し、次の目標、阿寒富士を目指した。
いったん下らなければならない。
阿寒富士へは細かい火山岩の深砂利のなかを少しづつ登る。
深砂利のため一歩すすんでは押し戻され思うようにペースがあがらない。
かなり疲れた!
09:38 阿寒富士登頂
10:00 発
ここからは雌阿寒の眺めが見事だ!
「雌阿寒岳の迫力ある山容」
「雲の境界」
あの向こうは標津、別海方面だ。道東方面が濃霧だというのがよく分かる光景だ。
阿寒富士からは砂利の中を一気に下った。
足に負担がかからないので楽チンだ!
下山はオンネトーコースをとった。
オンネトー湖畔を通り、YHへ無事到着。
12:10 YH到着
温泉につかり、ライダー姿に着替え、ツーリング再開!
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