▼2001年 宮之浦岳(1935m、百名山20座目)

日帰り 青少年旅行村キャンプ場@屋久島 → 淀川入口 ⇔ 宮之浦岳



昨年、屋久島・縄文杉を訪れた際に、次は宮之浦岳へ!と決め早速、再訪。

今年もツーリングを兼ねて屋久島へ上陸。

しかし前日は大雨洪水警報が発令されており宮之浦岳登頂をほぼあきらめていた。

03:30 

まだ雨が降っていたのでもう少し寝ることに。

04:00 

まだ雨が降っていた。この雨で登山口まで行くのは気が引けたので再び眠りにつく。

05:00 起床

05:40 出発

雨は上がっていた。いざ出発。予定より1時間半遅れでの出発となったので宮之浦岳登頂はあきらめ、途中にある黒味岳往復の登山に変更し淀川入口へと向かう。

06:50 淀川口

07:10 出発

淀川入口着。雨は既に上がっていました。昨日、屋久島行きフェリーで知り合ったバイク乗りKさんのKLXがありました。予定通り宮之浦岳を目指しているようです。青空がちらほら覗いており希望が出てきました。

07:35 淀川小屋

08:20 小花之江河

小花之江河、こんな山中に見事な湿地帯です。庭園みたいです。後方は黒味岳か。

08:35 花之江河

草木の登山道を抜けると、パっと一面別世界が広がりました。花之江河、なかなかの景観でした。

「永田岳と宮之浦岳」


その後しばらく青空が広がり、宮之浦の山なみを楽しみながらの尾根歩き。

しかしそれも束の間、瞬く間にガスに包まれる。ガスで展望が効かないので面白くありません。面白くない上に、ペースの遅いパーティの後ろを歩かされ辛かった。

そんな感じだったので、花之江河からは休憩もせずにひたすら登り、気が付けば黒味岳への分岐を過ぎてしまっており、意に反して宮之浦岳を目指しておりました。

悪天候でもなかったし、嬉しい誤算!


「投石岳」

10:10 宮之浦岳 登頂!

結構ハイペースになってたようで、コースタイムを2時間も大幅に短縮して登頂。

しかし、ガスで何も見えません。でも、まずは無事登頂できて何より!

10:40 下山開始

宮之浦岳で30分程、山頂の雰囲気を味わいました。ガスはなかなか晴れてくれないし、下山することにしました。


「栗生岳」

途中、私より先発したはずのKLX乗りのKさんと出会いました。黒味岳へ寄っていたとのことです。黒味山頂はちょうど晴れており絶景が見られたそうです。

これから宮之浦岳を目指すKさんとお別れし、キャンプ場でまた一杯やりましょうと言い交わして下山。

花之江河まで戻ってくると、先ほどまでの霧雨が本降りになってきた。しぶしぶカッパを着る。

下山とはいえ、このあたりはアップダウンの山道なのでくたびれる。下山の登り道ほど精神的に辛いものはない。しかも、雨で登山道は沢のようになっており、沢に迷い込んだのか、登山道を歩いているのか迷うエリアもあった。

ウォータースライダーを化した危険な登山道。雨の屋久島、侮れぬと痛感。

おかげでペースがぐっと落ちる。

「淀川」

それでもなんとか、登山道入口近くの淀川小屋まで戻ってきた。もう30分ほどで到着です。

小屋で休憩した後、無事登山口に帰還。

そして夜は、約束通りライダー達とキャンプ場で晩餐会!

ちなみに、これはKLX乗りのKさんが黒味岳山頂から撮影した宮之浦岳です。

これ、見たかった~!

風のふくまま 気のむくまま

登山中の山岳風景と、バイクで旅した日本の風景が楽しめる旅日記。

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