▼1994年 奥穂高岳(3190m、百名山12座目)北穂高岳(3106m)涸沢岳(3110m)前穂高岳(3090m)

第1日 上高地 → 横尾 → 涸沢 → 南稜 → 北穂高岳(3106m) → 北穂高小屋

第2日 涸沢岳 → 奥穂高岳 → 前穂高岳 → 上高地


穂高縦走を、1泊2日の強硬スケジュール。

1泊目を涸沢で迎えるのが体力的にも余裕があって良いが、初日に北穂まで行くプランだと最後の南稜の岩場が本当につらい!

4年ぶりの登山のうえ運動不足。涸沢へ到達した時には既にスタミナは尽き、それでも父親のスケジュールの都合、この日に北穂まで行かなければならない。

ここまでは1時間に1度の休憩ペースで来たが、南稜では30分に1度は休みながら、少しづつ前進する。

上高地を発ってから11時間で北穂登頂!ホッとした。北穂小屋では父親に全身マッサージをしてもらう。

翌日、ガスの中、鎖場を無事にやり過ごし涸沢岳登頂!

身体は冷え切っており、穂高山荘の300円のホットカルピスが身体を温めてくれた。

そして奥穂登頂!

南アルプス北岳の標高を超えるために造られた人造ケルンがある、

と中学生時代に先生から聞いたそのケルンを目の当たりにして感動する。

この後、紀美子平から前穂を制覇!

しかし身体はボロボロだ。上高地への下りで膝がいうことをきかなくなり、父親にもついてゆけず、精神的にもボロボロになりながらなんとか帰着。

北穂の南稜の登りは本当にきつかった。でも、もう一度南稜コースを登って北穂へ行ってみたい。

風のふくまま 気のむくまま

登山中の山岳風景と、バイクで旅した日本の風景が楽しめる旅日記。

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